【預金封鎖?】ビットコインが取引停止!?これってヤバイの?


仮想通貨の取引所が続々とビットコインの取引を停止しているとニュースになり大きな話題を呼んでいます。

「こんなの預金封鎖じゃないか!」という声も。

何が起きているのか、ビットコイン保有者はどうすればいいのかを解説します。

取引停止は真っ赤な嘘??

ビットコインの取引停止、前倒し 「分裂危機」23日にも

仮想通貨交換業者の業界団体・日本仮想通貨事業者協会(JCBA)は7月21日、ビットコインの“分裂”危機が23日にも起きかねないとして、8月1日に予定していたビットコインの受け入れ・引き出しの停止措置を、前倒しすると発表した。コインチェックなど加盟13社が対応する。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170721-00000098-zdn_n-sci

Yahoo!ニュースからの引用です。

元々「8月1日の分裂危機」への対応として予定されていたものが、前倒しになったという内容ですね。

しかし記事タイトルでは「取引停止」という言葉が使われ本文では「受け入れ・引き出しの停止措置」という言葉が使われているのが分かりますか?

これ、どの記事を見てもこうなっています。

しかし……

※超重要※
実際に行われるのは「受け入れ・引き出しの停止措置」であり、「取引停止」ではありません!!!

何が違うんだよと思われるかもしれませんが、この2つの意味は全く異なります。

その違いを説明する前に、まずは主要取引所がどのような対応をしているのかを見てみましょう。

Coincheckの場合

利用者が急増中の取引所「Coincheck」の対応を見てみましょう。

2017年7月23日に起こり得る分岐に係る対応方針と一部機能の停止について

万が一分岐した状態が継続した場合、送金処理の確定が困難となることから、ご利用者様の資産を保護するため、下記停止日時において、ビットコインの入出金、また決済機能を一時停止といたします。

■停止日時
日本時間2017年7月23日 正午12:00 → 13:00 ※7/23 11:05変更
状況により、予告なく時間が前後する可能性がございます。ご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。
出典:https://coincheck.com/blog/4044

はっきりと「ビットコインの入出金、また決済機能を一時停止といたします」と記載されています。

Zaifの場合

コイン積立やMonaコインを扱い人気の取引所「Zaif」の場合も見てみましょう。

8月1日に予期されるビットコイン分岐リスクに向けた対応についてのお知らせ

【入出金停止予定】
■ビットコイン入出金の停止
■カウンターパーティートークンの入出金の停止
■Zaif Payment BTCネットワーク上での決済のみ停止
2017年7月23日午前中に停止処置を行い、正午までに停止いたします。
出典:https://corp.zaif.jp/info/6064/

こちらも「ビットコイン入出金の停止」と記載されていますね。

bitFlyerの場合

日本最大手の取引所「bitFlyer」では今のところ入出金の停止すらしていません。

「入出金停止」の意味

さて、では「入出金停止」とは何を意味するのでしょうか?

  • ビットコインの入金ができない

当然ですが「ビットコインの入金」ができません。

「ビットコインの入金」とはつまり、「他の取引所やウォレットからビットコインを受け取れなくなる」ということを意味します。

実際に「Coincheck」で入金しようとすると…

ビットコインの入出金停止

お知らせどおり受け取ることができません。

  • ビットコインの出金ができない

これはつまり、「ビットコインを他の取引所やウォレットに送ることができない」ということを意味します。

ビットコインの入出金停止

つまりですよ、「入出金」と言うと分かりにくいですが、要するに「ビットコインを送る・受け取る」ができなくなるということです。

「取引停止」の意味

では、各種メディアが使用している「取引停止」の意味を考えてみましょう。

「取引停止」と言ったらビットコインを売ることもできないというイメージがありませんか?

→できます

ビットコインの入出金停止

もちろんビットコインを売ることもできれば買うこともできます。

つまり……可能です。

ビットコインを日本円に交換→日本円を引き出し

ちゃんと日本円で引き出せるんです。

これを預金封鎖と言ってしまうのはちょっと変ですよね。

そもそもビットコインは持っているけど、ビットコインの送金や入金なんてしたことがないという人はかなり多いはずです。

それほど「入出金停止」というのは大したことない措置だということです。

そもそも何で入出金停止されたの?

これは簡単に言えば、「ビットコインが分裂する可能性」があったためです。

ビットコインの弱点である「送金の遅さ」などを解決するためには、システムの進化が不可欠でした。

その進化の方向を巡って派閥争いがあったと考えれば分かりやすいでしょうか(超ざっくりした説明です)。

「あった」と全て過去形なのは、無事BIP91がほぼ全会一致の支持率でアクティベートされ、「分裂する可能性がほぼ排除されたため」です。

詳しい説明はここでは省きますが、分岐か収束かの瀬戸際で「収束」にほぼ至ったわけです(僅かながら分裂の可能性も現存)。

※Bitcoin Cashへの「分岐」は起こるものと思われます(2017/8/1)

入出金停止が前倒しされたのもその対応のためだったんですね。

まとめ

言葉というのは似ているように見えて、全く違うものを意味することがあります。

メディアは慎重に言葉を選ばなければいけない立場であるはずなのですが、今回は「取引停止」という言葉を用いて混乱を招く結果となってしまいました。

しかしこれはビットコインや仮想通貨がまだまだ理解されていないこととも関係があると思います。

このブログで何度も述べていますが、「仮想通貨はまだまだ始まったばかり」なんですね。

なお、ビットコインが今後分岐する可能性はゼロではありません。ビットコインを保有している方は注意深く動向をチェックすることをおすすめします。

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