【2017年6月】ビットコイン大暴落の原因・理由は?3つの可能性を解説


ビットコインが6月13日頃から暴落し始め、それにつられてほぼ全ての仮想通貨が下落しました。

今回はその原因をまとめ、さらに今後の見通しなどをお話できればと思います。

前回の暴落をおさらい

まず今回の暴落と比較するために、前回の暴落をおさらいしましょう。

前回の暴落は2017年5月に起こりました。

ビットコインの暴落

暴落前は約275,000円の価格をつけていたビットコインが2,3日に渡り下落し続け、最終的に225,000円付近まで落ちたのです。

マイナス5万円ということは、下落率は約18%です。

前回の暴落は特に原因という原因も見つからず、私の知る限り単純に大口のビットコインが売られ、それにつられて売りが加速した、というのが一般的な論調です。

仮想通貨はまだまだ発展途上のため、このように1つの売り買いが大きな上昇・下落に繋がるという傾向があるのです。

この暴落で、私の100万円分ほどあった仮想通貨資産は60万円まで減少しました。

今回の暴落の概要

さて、今回の暴落を見てみましょう。

ビットコイン暴落

暴落前は333,000円という価格をつけていました。これが落ちるところまで落ちて245,000円程度まで下落しました。

下落率は驚きの26%。前回は約18%でしたので下落率では上回っていることになります。

暴落の原因は?

1. ビットコイン分裂問題

これは技術的にも理解の難しい問題で、また難しい用語も多いのでできるだけ簡単に説明しますね。

ビットコインは2017年8月1日に「アップデート」が行われることが事実上確定しています。

なぜアップデートしなければならないのでしょうか?

ビットコインはその仕組上、1日で60万4800取引までしか処理ができません。ちなみにVISAやMasterCardでは1日約5億という取引量の処理が可能です。この処理能力の低さを改善するため、アップデートする必要があるのです。

8月1日に行われる予定のアップデートは「UASF」というものが有力でした。読み方は簡単にソフトフォークとしましょう。

しかしこのソフトフォーク、望む人と望まない人がそれぞれいます。そのような中でソフトフォークが実行されたとすると、アップデート後の新しいビットコインを使う人と、アップデートする前の古いビットコインを使う人に分かれてしまいます。

  1. 新しいものを使う人
  2. 古いものを使う人

そしてビットコインが2つに分かれたらビットコインの価値はどうなってしまうんだ、というのが今まで懸念されていた問題でした。

しかし今回の暴落は、「UASF」案に対抗した新たな提案「USAF」が登場したことによる可能性が高いです。こちらの読み方はハードフォークとしましょう。

この提案をしたのはBitmainという団体。どうやらソフトウォークの実行を阻止することを望んでいるようです。そしてこのBitmainは、ソフトウォークが実行させるされないに関わらず、ハードフォークを実行すると発表したのです。

この発表を受けビットコイン周りの環境は混乱を極め、先行きがさらに不透明になり今回の暴落に繋がったと考えられます。

仮にハードフォークが本当に実行されたとすれば、以下の3者に分裂してしまうかもしれません。

  1. 新しいものを使う人
  2. 古いものを使う人
  3. 新しいものを拒み別の新しいものを作る人

2. FOMCで利上げが決定

FOMCとは「米連邦公開市場委員会」のこと。

6月12日、このFOMCにおいてアメリカが金利を値上げすることが決定しました。

金利が上がると様々な思惑が働きますが、基本的には米ドルを買うほうがお得だという心理が働き米ドル買いが進むと考えられます。

そうなると日本円が米ドルに流れるのと同じ理屈で、仮想通貨から米ドルに流れているのではないか、というのが今回の暴落を考える上で1つの理屈となっています。

3. そもそも急激に上げすぎたから?

ここでもう一度、最初に出てきた暴落のチャートを見てみましょう。

ビットコイン暴落

5月の暴落からたった10日程度で約10万円も上昇しています。暴落前と比較しても5万円。

この急激な上昇がいわゆる「調整」を生んだのではないかという考え方もできます。急騰したものは必ず一度暴落します。それが「調整」です。

誰でも安く買ったものが急騰したら売りたくなりますよね。そうやって売られ始めるとつられて売る人が出てくるため、結果暴落するのです。

暴落の原因をまとめると…

今回の暴落の主な原因はやはりビットコインの分裂騒動でしょう。

そこに別の原因が複合的に重なり、大きな暴落に繋がってしまったのではないかと考えられます。

今後の見通し

ハードフォークは実行されない?

Bitmainは「ハードフォークを実行する」と宣言することでビットコインが暴落することは当然分かっていたでしょう。

それが分かっているなら、売りで入りつつ「ハードフォークを実行する」と宣言しビットコインを暴落させ大儲け、安くなったビットコインを大量に買い漁る。その後で「ハードフォークやっぱやめたわw」と発表すればビットコインは値を戻しさらに大儲けできる………

…という可能性もなきにしもあらず。半分妄想ですが。しかし仮想通貨の世界ではこういうことができてしまいます。

いずれにしても8月1日までは急激な上げ下げを繰り返しながら緩やかに上昇していくのではないでしょうか。短期的には既に若干回復傾向も見られます。

楽観視はできませんが、落ち着いて様子を見ていきましょう。

暴落なんて怖くない!

この記事で1番伝えたいのはここです(笑)

前回の暴落で私がいくら仮想通貨資産を減らしたと言ったか覚えていますか?100万円から60万円に減少です。

そして今回の暴落でいくら減らしたかといいますと…

145万円から105万円に減少です。

  • 前回: 100万円60万円
  • 今回: 145万円105万円

何か感じませんか?前回の暴落前が100万円。そして今回の暴落後が105万円です。

そうです、今回の暴落では最大105万円まで資産を減らしましたが、しかしそれは前回の暴落前よりも多い資産額なんです。

ちなみに元手の50万円から1円も追加していません短期の売買で利益を狙うということもしていません。基本的に一度買ったらひたすら持ち続けるか、分散のため別の仮想通貨に替えるだけです。

何が言いたいかというと、仮想通貨は今回のような暴落を繰り返しながらも、右肩上がりが続いているということです。

そのため理由の薄いような暴落で焦って売ると大きく損をします。逆に暴騰時に焦って買ってもこれまた損をします。むしろこのような暴落時が買い時ということもできるでしょう。

またそのようなパニックを防ぐため、保有したい通貨についてたくさん勉強し、なるべく複数の通貨に分散して保有するといいと思います。そうすれば暴落は「ああいつものやつね」とどっしり構えていることができますよ。

このブログがそんな皆さんの勉強の手助けになればとても嬉しく思います(=^・^=)

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